今日からはじめる
演技がうまくなる生活
-Please Mr.マーベリックのワークショップ-

演技が上手くなりたいのは俳優を目指す人すべての願い。

しかし、ひとりひとりの課題は同じではない。

だから長時間&少人数制にしました。

役者は一生、挑戦の連続。

演劇祭で現在、3年連続で優勝を獲り続けている劇団

脚本・演出家が行う、演技ワークショップ!

 

 

 

問題解決、作品創造の手法を学び、

演技に必要な感覚と身体を鍛える

なぜワークショップに通う必要があるのか?

通常、オーディションに合格し、稽古が始まってしまえば

そこは習うための場所ではなく戦力が求められる場所。

次の仕事につなげるため結果を出す必要があるから、

そこではもう恥をかくことはできない。

だから今のうちにかける恥はここで全部かき捨てる。

戦うための準備を整える訓練所。

それがPlease Mr.マーベリックのワークショップ。

 

2010年WSより
一人で人前に立つ経験は貴重。緊張をどのように逃がすか。
2010年WSより
まずは自分で答えを出す。最初から他に答えを求めない。
2011年WSより
空間を動かすダイナミズムを身に着けることは、人の心を動かす演技には必須。
2012年WSより
声には性格、体調、思考が全部出る。
2012年WSより
台本は、まず何を伝えたいのかを読み取る。
2012年WSより
無対象演技で刀を振る。重さや風の抵抗を感じて行う。

2015年春~夏期ワークショップ受講について

我々がお手伝いすることであなたの演技は必ず上達します。我々は常にその自信を持っています。
ただし変わるのはあなたご自身の真摯さによってです。自分の未来に
真剣な方の参加をお待ちしています。

ワークショップについて

ワークショップ詳細 2015年1月
日時:2015年6月7日、6月21日、すべて13:00~17:00
場所:北区、荒川区周辺の施設(参加申し込みをされた方に決定次第、お伝えします)
人数:4~8人程度
必要な物:参加費1500円。各自必要なもの(着替え、飲み物、筆記用具など)
内容:発声、動き、エチュード、台本読み等、参加者にあったカリキュラムを選択。
講師:Please Mr.マーベリック 脚本&演出 歳岡孝士(最優秀演出賞 受賞経験者)


【申し込み方法】
お申込みはメールでお願いします。件名を「ワークショップ参加希望」とし、
①お名前②連絡先番号③演劇の経験年数をご記入いただき、
WS専用アドレスの pmm_ws@yahoo.co.jp へ、お送りください。
数日以内にこちらから確認のメールを送らせていただきます。
開催場所は決定次第、参加者へご連絡いたします。

講師紹介

【講師紹介】

  

歳岡孝士(としおかたかし)

劇団Please Mr.マーベリックの代表。脚本家で演出家で俳優。

鳥取県出身。1978年2月生まれ。水瓶座AB型。愛称は「ちゃぼ」。カラオケと風呂と辛い食べ物が好き。

2011年のルナティック演劇祭で予選と決勝を勝ち抜き10劇団の中からグランプリを獲得。
2012年1月、完全に観客の投票によって勝敗を決するSS-1グランプリで、
最優秀脚本賞と最優秀演出賞を獲得(最優秀男優賞、最優秀女優賞も同劇団が独占)。
2013年のルナティック演劇祭においても予選と決勝を勝ち抜き、11劇団の中からグランプリを獲得。
これで現在3年連続演劇祭での優勝を獲得し、合計獲得賞金総額は111万円となっている。

FMラジオでドラマ脚本等を執筆、提供している。

人を見抜く目、洞察力に長けていると評されており、独自の演劇論を展開。

ワークショップ、演技指導の内容、効果に非常に高い評価を受ける。

どんなことをするの?

出演者の問題点に合わせたカリキュラムを行います。

舞台で通用する発声方法。台本の読み方。役の作り方。感情の動かし方。

狙い通りに動ける身体づくり。エチュード。実際の脚本を使った演技など。

ワークショップは共同作業です。

教える側だけが全力でも、教わる側だけが全力でも良い効果が出ません。

どんな課題も、生き生きと、能動的にポジティブに取り組んでいきましょう。

演じることがどんどん楽しくなっていきます。

演技を楽しみ、好きになることが上達が早い人の共通点です。

 

 

  • 「それらしく振る舞う事」を演技と思っている人達は台本に“怒る”と書いてあれば全力で怒鳴り散らす。怒りをぶつけて、その激しさを誇示する。“泣く”と書いてあれば悲しさを誇示する。「私の悲しみで観客も泣くがいい」とばかりに泣く。それらしく振る舞う事を演技と思っている人達は、状況を信じることに焦点を当てずに、観客に焦点を合わせている。自分と自分の役が直接、観客の心を揺さぶるのだ、と思っている。それが使命であり、やりがいだと思っている。本当に感じることができる役者はそうしない。泣くときだって笑うときだって、その役と、その物語にふさわしい大きさで演じる。本当に悲しいときは、涙をこらえようとして、こらえきれずに泣く。ちゃんと起こった出来事で泣く。役の記憶で泣く。その場だけの感情で泣かない。泣くことを誇示するために泣かない。

役者の上手いと下手の境界線

「台詞は感情こめて喋れ」と、よくそう言われる。
実際に泣いたり怒ったり神妙な面持ちで喋る台詞を、そのように読むことができるので賞賛される人もいる。

しかし役者は「役の者」でなければならない。
上手に読めるかどうかはテクニックの一つだが、心が動いてなければ
ただの技巧の披露に過ぎず、当然、観客の心は動かない。

心が発する感情のエネルギーを豊かにして、役の行動の原動力に変換してこそ、役が生き、台詞が生きてくる。
いつも言ってるとおり、そのためには役の記憶を充実させる必要がある。
物語を観に来たのに、役者の誰々が上手に文章を喋るショーを眺めてもつまらないだろう。
役の幻を見せてくれと願う。


演じられている役がきちんと過去を背負っているか、
それとも役者がこのシーンのこの台詞だけを焦点に当てて上手に喋ろうとしているだけなのかは、すぐバレるのだ。

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